【実家で話そう】「うちは揉めない」は危険?円満な相続のために今できること

こんにちは。お盆休み、皆さんはどのように過ごされましたか?

富山高岡にも、県外からたくさんの帰省者が戻ってきています。我が家にも、東京で歯科医をしている息子が帰省し、久しぶりに家族で顔を合わせることができました。

「何食べたい?」と聞くと、返ってきたのは「お寿司!」という即答。さすがは"すし県"富山です。美味しいお寿司を囲んで話したいところでしたが、人気店はどこも長蛇の列で、今回は泣く泣く諦めることに。

そこで向かったのが、富山のソウルフード「8番らーめん」。ここもやはり混雑していましたが、懐かしい味に舌鼓を打ち、久しぶりの家族団らんを楽しみました。

さて、こうしてお盆に帰省し、歳を重ねた親と直接話す機会を持つと、「このままでいいのかな」と将来を考える方も多いのではないでしょうか。

「うちは揉めないから大丈夫」「遺言書なんて縁起でもない」

そう思っていても、親が亡くなり、いざ相続が始まると、今まで仲が良かった兄弟姉妹でも、それぞれの配偶者や家庭の事情が絡み合い、すんなりとはいかないものです。特に、不動産の相続は大きな悩みの種となります。すでに家を別に建てている方が多い今、実家をどうするかは大きな問題です。

 

財産は「開示」し、「意思」を残すことが大切

子にとって、親の財産は意外と知られていないものです。だからこそ、みんなが集まったお盆という貴重な機会に、財産について話し合うことをお勧めします。

そして、その話し合いの内容を、どの財産を、誰に渡したいかを「遺言書」として形に残すことが、家族が揉めないための最も有効な方法の一つです。

「うちは仲が良いから」と安心しているご家庭でも、いざお金を目の前にすると、欲しくなるのが人間です。それは自然な感情であり、だからこそ、親の意思を明確にしておくことが大切になります。

意外と知られていませんが、有効な遺言書がない場合、原則として法定相続分で分割されます。「お世話になった息子の嫁」や「可愛い孫(子供が生存している場合)」には、遺言書に記さないと相続権がないのです。

 

「安心してください。遺言書は何度でも書き換えられます」

遺言書は、一度書いたら終わりではありません。考えが変われば、何度でも書き直すことができます。

家族が集まるお盆だからこそ、将来の不安を解消するために、そして何より愛する家族の幸せのために、遺言書について話し合ってみてはいかがでしょうか。

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