エンディングノートが単なる形式的なものではなく、人生を整理し、大切な人へ想いを伝えるためのツール?

1. 週刊誌に載るほど「エンディングノート」が注目される理由

 

先日、高岡の先輩行政書士から「週刊誌にエンディングノートの記事が出ていたよ」と教えていただき、早速本屋に直行しました。

そこには、「おひとりさまのためのエンディングノート 財産&相続編」と題された記事が。基本情報から始まり、不動産や金融資産、公共料金、さらにはデジタル資産まで、細かく記入する項目が示されていました。

「死」についてオープンに語る文化が根強いとは言えない日本で、なぜ今これほどまでにエンディングノートが注目されているのでしょうか?

 

2. エンディングノートは「頭の中の整理」から始まる

記事はさらに、相続の基本的な知識や「遺言書による自分らしいお金の使い方」「遺贈寄付」について触れていました。

エンディングノートを記すことは、自分の大切なもの、そうでないものを区別するきっかけを与えてくれます。これは、頭の中を整理し、人生の終わりに向けた「自分らしさ」を形にするための第一歩です。

80歳代の母も、「頭の中を整理したい」と話していたのを聞き、今度帰省する際には、このエンディングノートを買って渡そうと思っています。

 

3. エンディングノートに書くべきこと

週刊誌の記事にもあったように、エンディングノートに記入すべき内容は多岐にわたります。

  • 基本情報: 氏名、生年月日、連絡先など

  • 各種証明書: 年金手帳や保険証券、不動産の権利書などの保管場所

  • 財産情報: 不動産や預貯金、株式などの金融資産、借入金など

  • 生活情報: 公共料金の支払い方法、クレジットカード、デジタル資産(SNSアカウントなど)の取り扱い

  • 希望・想い: 介護や延命治療の希望、お葬式、お墓、そして家族へのメッセージ

これらを整理することで、残された家族が困惑することなく、スムーズに手続きを進めることができます。

 

4. まとめ:エンディングノートは、未来への大切なバトン

生き物には必ず終わりがあります。その時を迎えるときに、自分らしさをなくしたくないものです。

エンディングノートは、法的な効力を持つ遺言書とは異なりますが、自分の大切な想いを未来に伝えるための「大切なバトン」です。

ご自身の意思を形にするためには、まず「書く」という行動から始めてみませんか?分からないことや心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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